1年間で3650分の差に!?1日10分勉強法のススメ

”勉強する”と聞くと、どこか「最低1時間以上!」というしっかり時間を取ってやるものといったイメージを持ってしまいがちです。

しかし、1分の勉強だろうが、それは”勉強”であることに違いはありません。

ただ、さすがに1分は短すぎるので、10分ではどうでしょうか?1時間の6分の1です。

カップラーメンが3個半できるくらい時間でしょうか・・・10分間の勉強ならそこまで身構えずできそうな気がしてきますよね。

今回は塵も積もれば山となる”10分間勉強法”をご紹介します。

目次

塵も積もれば山となる!「10分間」ってこんなに大事

1日は24時間、分に直すと1440分、ということは”10分”に切り分けると1日で”144回”もあります。

通常の学校の授業は50~60分かと思うので、その5分の1~6分の1程度しかありません。

テレビ番組やアニメなどを見ていると10分という時間の体感時間はかなり短く感じると思います。

しかし、この”10分”を舐めてはいけません。

人の平均的な歩くスピードは1分で約80mなので、800mも歩くことができますが、これを1年365日続けると292,000mも歩くことになります。

これは九州を縦に横断できる位の距離になるわけです。

さらに時間で表すと、3650分となり約60時間分です。

もし、仮に毎日かかさず10分間の勉強を続けた人とそうでない人では年間60時間もの勉強時間に差ができるのです。

「60時間勉強する」と考えると非常に気が滅入りますが、「毎日10分だけ」と考えると大したことではなく感じてきませんか?

毎日10分勉強を続けるために大事なこと

毎日10分勉強を続けると決意したあなた!ただ適当にやってしまっては必ず途中でだらけてしまいます。

ただ10分間何も考えず、参考書や教科書を眺めているだけでは時間の無駄です。

10分間の勉強だろうとしっかり”計画”を立てて内容を濃くすることが大切です!

目標はあえて低く設定する

ただ無計画に勉強をスタートしたのでは、あっという間に10分が過ぎてしまいます。

10分間勉強することが重要なのではなく”10分間”で何ができるかが重要なのです。

もし、英単語であったら「10単語ずつ覚える」ことでも良いし、「歴史の問題を5問解く」でも何でも構いません。

ただし”必ず10分以内で終わるもの”や”そこまで負担にならない”ものをやるようにしましょう。

目標は必ず毎日やることなので、必ず達成できるように自分の中で低めに設定するようにしてください。

学習アプリで”1講義”だけ受ける

インターネット学習塾のスタディサプリやスマイルゼミでは、10~15分程度で終わる動画授業やドリルが用意されており、いつでもどこでも場所による制約を受けることがないので長続きすること間違いありません。

一番コストパフォーマンスに優れた方法でもあります。

10分間の勉強に合った問題集を解く

中学生向けにはなりますが「10分間基礎ドリル」という問題集シリーズがあり、ちょうど10分でやることを想定して作られているので毎日の10分間学習にはちょうど良いです。

問題集であれば、何をしたら良いか迷って時間を無駄にすることもないのでオススメしています。

まとめ

勉強は積み重ねが大事です。一回教わっただけで覚えられる人間など”天才”以外はありえません。

日頃の積み重ねがあって初めて覚えることができます。ぜひ”騙されたつもり”で一度はじめてみてください。

これがこの先、あなたの土台となって”やっておいてよかった”と思えることでしょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次