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タブレットやスマートフォンを使った学習は視力が落ちる?


今保護者の立場になっている皆さんは子供のころに「テレビゲームのやりすぎは目に良くない」といった事をご両親から常に言われていなかったでしょうか?
視力が落ちる要因について

遺伝的な要素
両親の遺伝で視力が低下する可能性はやはり事実
実は視力の低下について、遺伝性のものがあるかどうかについては明らかにされていないというのが現状です。
但し、両親ともまたは両親のどちらかが近視の場合は子供が近視になるという報告もあるようです。

遺伝性があるかどうかが明らかにされていない理由の1つとしては、子供の生活環境によって近視になる可能性が含まれている(つまり、遺伝性だけでなく普段の生活も影響する)といった事が挙げられるそうです。
習慣によって視力が落ちる要素
視力の低下は日常の習慣にアリ!?
最も視力が低下する要因として挙げられるのが、日常の習慣です。
目が悪くなる(視力が低下する)一番の原因は、近くのものを長時間見つめ続ける事であるとよく言われています。

つまりスマートフォンやタブレット端末を利用しているからといった問題ではなく通常の習慣が視力の低下の原因である事が分かっていただけたと思います。
視力が低下を防ぐのは普段の意識で十分対応できる!

同じ距離で長い時間閲覧するのはNG
タブレットだろうがテレビだろうが同じ距離で長時間見るのは避ける
目が悪くなる(視力の低下)原因はいくつかありますが、その中でも簡単に避けれるのが「長時間、同じ距離で閲覧する」習慣です。
これは、目のピントを合わせる筋力を低下させてしまう為に避けるべきと言われています。

近いものや遠いものに対して視力のピントを合わせる為に、目の筋力は伸びたり縮んだりしています。それが長時間伸び続けると糸が伸びてしまうように縮むちからが弱くなってしまう、これが視力が低下する要因の1つです。
適度な時間で休憩するのが視力低下の回避に
同じものを見続けるのを回避するためにも適度な時間で休憩するのが◎
目が悪くなる(視力が低下)する要因が、ピントを合わせる筋力の低下という事が分かれば、その回避方法は簡単です!
つまり、長時間同じ距離で同じものを見る事(凝視する事を)避ければいいのです。

よく「ゲームは30分まで」とか注意されていたのもこれが理由だったんですね。同じ画面を同じ距離で見続けるのを回避する。これが視力低下を防ぐ1つになります。
適切な勉強方法と合わせて休憩するのがベスト


スマートフォンだから、タブレット端末だからといった事ではなく、紙を使った学習方法でも同じ事が言えますね。そういった意味では、冒頭の「タブレット端末やスマートフォンを利用した学習は視力が落ちる」といった事はそのまま受け止めるのはおかしいですね!

別の記事では小学生からタブレット学習を利用する事について記事をまとめています。もし宜しかったらこちらも参照ください。
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