日本史をマンガで勉強!実は侮れないオススメの歴史漫画4選

日本史は最初から”好き嫌い”がハッキリと別れる科目です。

この教科自体、計算問題があるわけではないので100%暗記の科目です。

暗記というのは覚えようとさえすれば誰でも覚えられます。

歴史の人物やその物語・背景が好きという人であればなおさら、覚えることができると思います。

日本史の好き嫌いは結局のところ、興味があるか・ないかの違いしかないわけです。

しかし、それが一番の悩みどころでもあり、大きな問題です。

日本史が好きな人というのは、先ほども言った通り歴史上の人物やストーリーが好きな場合が多いです。

しかし、嫌いな人というのは、とりわけ好きな人物がいるわけでもなく、物語そのものに興味がありません。

この印象が先行してしまうと、”嫌いな科目”となってしまうのです。

では、どうしたら興味を持てるようにするのかというと、歴史マンガを読む・読ませることをオススメします。

さすがに万人が、マンガを読んだからと言って歴史を好きになるわけではありませんが、日本史の参考書を読むよりは数倍”入り方”としてはマシなはずです。

そんなわけで今回は、日本史を学ぶ上でのオススメ歴史漫画をご紹介します。

目次

日本史をマンガで勉強!実は侮れないオススメの歴史漫画3選

小学館:少年少女日本の歴史(全23巻)

歴史漫画の定番として、1981年刊行の歴史漫画シリーズです。対象学年としては小学校高学年~中学生までとなっていますが、学年はさほど気にする必要はありません。

なぜかというと、話題の”ビリギャル”で、こちらの「少年少女日本の歴史」をビリギャル担当の塾講師がオススメしているからです。

この影響で刊行から30年以上経っているにもかかわらず凄まじい売上げとなっているようです。

日本史が苦手であればあるほど、まずは定番中の定番であるこちらから軽く歴史に触れてみるのが何より良いことかと思います!

角川:まんが学習シリーズ 日本の歴史(全15巻)

小学館の”少年少女日本の歴史”は増刷を繰り返し今に至るロングセラー商品という立ち位置ですが、KADOKAWAが出版した”まんが学習シリーズ。

日本の歴史”は現代版に合わせたいわば新生歴史漫画です!

”子供が読む”ということを意識したことで、本のサイズを小さく・ソフトカバーに変更。

表示の絵にはスタジオジブリ作品で有名なイラストレーターに描いてもらったりと、徹底して現代の子供に合わせていることが特徴。

学研:学研まんがNEW日本の歴史(全13巻)

1982年からのある”学研まんが日本の歴史”を前面リニューアルし、”学研まんがNEW日本の歴史”となって再登場しました。

こちらもイケメン・美少女風に描かれた登場人物が特徴で、現代の子供がなんの抵抗もなく読めるようにと改良されたものです。

読む側としても登場人物が魅力的だとモチベーションも上がりますよね!

集英社 学習まんが 日本の歴史 発刊記念特別定価 全20巻セット

なんとこちらは、『NARUTO』の岸本斉史さん、『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦さん、『東京喰種トーキョーグール』の石田スイさん、『君に届け』の椎名軽穂さんなど、日本を代表する人気漫画家の先生方が各巻の表紙デザインを担当しているんです!

これは大人でも欲しいと思わざるを得ないですね!

初回出荷特典には各巻カバーイラストを用いた特製クリアファイルが5枚も付いています!子供が喜ぶこと間違いないのではないでしょうか?

ただ、中身に関しては過去の”学習まんが 日本の歴史”と一緒なので、ご注意ください。

合わせて世界史も!学習漫画 世界の歴史[全面新版]

日本史だけではなく、世界史にも学習漫画があります。

最も有名なのが、こちらの集英社版の『学習漫画 世界の歴史[全面新版]』です。

日本史ももちろんですが、世界史の知識は”教養”としても持っていた方が良いので、子どもだけではなく大人にも読みやすくおすすめです!

まとめ

歴史マンガは年齢を問わず、幅広い学年で日本史に触れる良い機会になり得ます。

最近は再注目されている勉強教材として、偏見を持たず、軽い気持ちで読み始めると思いの他ハマるかもしれませんよ?

ただし、歴史マンガを読んだだけで定期テストや受験対策としては不十分なので、しっかり参考書やオンライン学習サービスで漫画で読んだところを思い出しながら復習することを心がけてください。

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