「赤ペン先生」で有名な進研ゼミですが、昨今のオンライン学習サービスの高まりを受けて、タブレット学習サービスをスタートしたのはご存知ですか?
そんな進研ゼミのオンライン学習サービス「チャレンジタッチ」の特徴から料金、その他オンライン学習サービスとの比較など様々な内容をまとめました。
進研ゼミ(チャレンジタッチ)の特徴とは
「通塾しなくとも進研ゼミの学習のみで合格した実績が98%」というのが進研ゼミの特徴です。
また、進研ゼミ(チャレンジタッチ)とは「紙の学習」が主なサービス内容だった進研ゼミが 昨今のタブレットなどを利用したオンライン学習サービスの普及に伴い紙やタブレットを使った新しい学習サービスのサービス名です。
私も昔は進研ゼミを利用していた経験があります。進研ゼミと聞くと、紙で学習したものに対して丁寧に添削した結果が返ってくるというイメージが浮かぶの私だけでしょうか?
この進研ゼミの「チャレンジタッチ」サービスは2014年4月から提供が開始されていて 「チャレンジタッチ」で利用するタブレット端末は「チャレンジパッド」と呼ばれています。
専用端末である「チャレンジパッド」ではなく、iPadでの学習も現在では可能となっています。
進研ゼミ(チャレンジタッチ)の学習方法
れでは進研ゼミ(チャレンジタッチ)の学習方法について解説します。
今までは紙に入力する学習方法がメインだったものが、タブレット端末を利用するオンライン学習になる事により 学習方法もどのように変化したのでしょうか?
チャレンジタッチは紙とタブレット端末をそれぞれ利用した学習
現在、多くのオンライン学習サービスが提供されていますが進研ゼミの場合は紙とタブレットを平行して学習に利用するといったスタイルになっています。
理解を深めるデジタル教材 ・書いて定着する紙の教材をお届けします。 ・定期テスト対策(実力診断ができる教材を紙でお届けします。)
引用元:【進研ゼミ】学習スタイルの選び方
どちらかというと5:5ではなく、紙を利用した学習方法が6割でタブレットを利用した学習方法が4割といったようにメインの学習形態は今まで通り紙を利用した学習となっています。
チャレンジタッチでも添削を受ける事は可能!
先ほどお伝えした通り、進研ゼミ(チャレンジタッチ)の学習方法は紙を使った通常の学習方法と、タブレットを利用した学習の2通りなので、進研ゼミの添削システムももちろん受講する事が可能です。
「誰かが見ててくれている」「一人じゃない」という気持ちにさせてくれるのが進研ゼミの添削システム。昔から今までずっと続いているには理由がありますよね。
進研ゼミ(チャレンジタッチ)の料金
進研ゼミ(チャレンジタッチ)の料金は、実は受講するお子様の対象学年によって異なります。
チャレンジパッドの料金は?
実は進研ゼミのオンライン授業を受ける際はチャレンジパッドでなくても良いんです!
iPadを購入しても問題なく進研ゼミのオンライン学習を受講する事が可能です。
チャレンジパッドとiPadは価格も異なりますが、実は機能面でも重要な違いがあるので注意してください。
iPadは進研ゼミの学習以外にもネット環境さえあれば、進研ゼミ以外のどんなページも見る事が出来ます。
チャレンジパッドは通常の学習以外のインターネット接続は出来ないように予め設定されています。
6ヶ月間の縛りを覚悟してチャレンジパッドを選択するか、後々の事も考えてiPadにするか…これは悩みますが私ならiPadを選びます。その理由はこの後で!
即決で決めるのではなく、チャレンジパッドが壊れた場合…の事も考えると後々に後悔しないと思います。
チャレンジパッドの無料保証期間は1年間です。
1年以内であれば無償で新品と交換が出来ます。 問題なのは1年が経過した後になります。
利用から1年後に壊れた場合、有償保障(1年間で1,836円)に加入していれば問題ありませんが 加入していない場合は、14,364円で新品を購入しないといけません
であればiPadを近くの家電量販店で購入して、メーカー保証や量販店の保証を付けた方が良いのでは…?
進研ゼミ(チャレンジタッチ)の口コミ・評判
進研ゼミ(チャレンジタッチ)の口コミや評判はどうなんでしょうか。SNSなどで投稿されているものを色々と探してみました。
やはりチャレンジパッドが届くのをお子様は待ち遠しいみたいですね。タブレット学習について色々と賛否両論ありますが、学習を続ける習慣が身に付くのであれば万々歳だと私は思います!
どっちが効果的?従来の紙を使った勉強とタブレットを使った勉強について
進研ゼミ(チャレンジタッチ)とスタディサプリの比較
チャレンジタッチのようなオンライン学習サービスを検討している方なら聞いた事があるかもしれません。
受験生の2人に1人は受講しているオンライン学習サービス「スタディサプリ」。
それぞれの項目で進研ゼミ(チャレンジタッチ)とスタディサプリを比較してみました。
月額料金の比較
やっぱり気になるのが月額の料金ですよね。進研ゼミ(チャレンジタッチ)とスタディサプリではどれくらい料金に差があるのでしょうか?
スタディサプリ(中学講座) | 2,178円(税込) |
進研ゼミ(中学1年生) | 5,600円(税込) |
月額料金だけで比べてしまうと、もう圧倒的にスタディサプリの方が安い!これだけ違うと年間での差もそれなりに大きくなりますよね。
ちなみに、スタディサプリでは中学講座を選んだとしても、小学講座や高校講座の授業を受講する事も可能なんです。
なので、苦手科目のまま中学に進学しても小学校の範囲を復習出来たりするので価格以上の使い方が出来るとも言えます。
対応する教科について
まずは、進研ゼミ(チャレンジタッチ)とスタディサプリがそれぞれどの教科に対応しているかをまとめました。
今回は進研ゼミが中学生までというい事もあり、スタディサプリも小・中学生講座に限定しています。
スタディサプリ | 国語・算数・英語・理科・社会 |
進研ゼミ | 国語・算数・英語・理科・社会 |
スタディサプリ小学講座は英語に対応していないものの、先ほど記載した通り小学講座だけでなく 中学講座も同料金で受講できる為に英語にも対応していると言えるでしょう。
どちらのサービスも受講科目にそこまで差はないようですね。
無料体験期間の有無
サービス内容が気になっても、やはり実際に使ってみないと分からないもの。そんな時に助かるのが「無料体験」ですよね! 進研ゼミ(チャレンジタッチ)とスタディサプリがそれぞれ無料体験があるのかをまとめてみました。
スタディサプリ | ○(14日間) |
進研ゼミ | ○(教材のみ) |
注意が必要なのはそれぞれのサービスで無料体験が出来る商材が異なる事です。
例えば、スタディサプリは動画講義の無料体験期間が14日間用意されている事に対して 進研ゼミ(チャレンジタッチ)はあくまでも教材のみの無料体験が出来るという事になります。
つまり、進研ゼミのチャレンジパッドやオンライン学習は無料体験期間では受けられないという事になります。
まとめ
進研ゼミ(チャレンジタッチ)はどちらかというと「紙の教材を使った学習方法」がメインになります。
スタディサプリなどとは異なり、オンライン学習サービスは進研ゼミでは補助的なものと考えていた方が良さそうですね。
つまり、もともと添削サービスには評判があるので「タブレットやPC、スマートフォンを利用した学習方法では不安」と思う方には進研ゼミのチャレンジタッチが一番しっくりくるのではないでしょうか?
多くのオンライン学習サービスがあるので、是非お子様に合ったサービスを選んでくださいね!