【東大合格者が教える】成績が上がるノートの取り方(小学生編)

多くの子供が勉強らしい勉強を行うのは小学生からではないでしょうか?

もちろん、習い事を早い段階から行う子供もいるとは思いますが、ノートを買って勉強を開始する時期としては小学生からだと思われます。

小学生低学年向けのノートって、見ていて可愛らしいですよね。

皆さんも「あぁ、自分のこれを使っていたんだなぁ」と思いにふけたりするのではないでしょうか。

多くの電子デバイスが発達した現代においても、これから【情報を書き込む・情報を蓄積する】行為は変わらないと思います。

【鉄は熱いうちに打て】とはよく言ったものです!初めてノートに情報を書き込む小学生低学年から、しっかりとその基本を学んでおけば大人になってからも困ることが少ないのではないでしょうか。

今回は、小学生のときに既に身に付けておきたいノートの取り方をご紹介します。

目次

目からウロコの「成績が上がるノートの取り方」

やっぱり生まれた時代が違いました…

もし、私自身が今小学生だったら東大にも入れた…かもしれません(笑)。

【東大合格生が小学生だったときのノート】という本の中で、非常に参考になる6つのポイントが紹介されていました。

【自分のため】にノートを作る

ノートは、キミのために書いているのです。 勉強したことがきちんと理解できるように、 いつか見直したときにわかりやすいように、 キミがもっといろんなことを知り、 勉強が楽しくなるために書いているのです。

引用元東大合格生が小学生だったときのノート

私は最初からこの項目にガーンとやられてしまいました。

「誰の為にノートを書くのか?」これは先生や親に褒められるためにノートを書く訳ではありませんよね。

また、ノートは一つだけでなく【提出用】【自分用】に分ける事も重要と書かれています。

本当の意味で授業の内容が理解できれば、書き分ける事も可能ですよね

但し、最初からそんな風には書ける事はないと思いますし、そんな知識も小学生の段階では持ち合わせていないので 是非、親が子供と向き合って教えていくのが良いのではないでしょうか。

【ていねいに】書く

「字が汚いからムリ」なんて言わないでください。 東大生だってみんな字がきれいだったわけではありません。 きれいでなくても、見直したときに自分が読める字で できるかぎり、ていねいに書いていました。

字を綺麗に書ける事は、大人だって難しい事。

習字などの習い事は、子供のうちから字を綺麗に書けるように通わせると思います。

ただ、習い事に通わせなくても日々の学習で練習をするために【ていねい】に書くという内容が紹介されています。

また、親指・中指・人差し指を使った正しい鉛筆の持ち方やそれを助ける鉛筆の選びかたなど 塾では教えてくれない事が満載です!

【気づいた事も】書く

黒板の内容を何も考えずにただ写し続ける 「黒板マネロボット」になったらダメ! 先生は黒板に、みんなに覚えてほしいことや 考えてほしいことを書いています。 それを何も考えずにノートに写していては 頭に残りません。

「黒板マネロボット」ではなく良く見て聞いて書く。

ハッとされた方も多いのではないでしょうか。

もちろん、私もその中の一人です。

人が記憶した事を思い出すのには、その時に見た関連性のある記憶がヒントになる事が多いそうです。

東大生のノートには、「赤いチェックのシャツを先生が着ていた」といったメモ書きでその日のノートが書かれていたそう。

そんな一言メモが記憶を思い出すのに一役買っているのですね。

【ルール】を決める

えんぴつは「黒板の内容」 赤色は「いちばん大切なところ」 青色は「まぁまぁ大切なところ」 というように、ルールを決めて使ってください。 気分にまかせて色を使っていると、 見直したときに、どこがポイントなのか わかりづらくなってしまいます。

私は小学生から中学生時代、気分にまかせて様々な色をノートに書いていた記憶があります。

一目で重要な事が分かるノートって理想のノートですね。

また、【自分でルールを決める】といった事は、勉強だけでなく自立した子供に一歩近づいてくれそうな気もします。

【ライン】で区切る

ノートを書くたびに、書く場所が違っていては きれいなノートは書けません。 東大生のノートは、どこに何を書くかが決まっています。 書くときに手が迷わないし、見直したときに どこに何が書いてあるかわかりやすいノートになるからです。

教科書のページ数や問題の番号を書くエリア、黒板の内容を書くエリア、先生の話や気が付いた内容を書く3つのエリアにラインを引く事で、それぞれ分けるやり方が紹介されています。

そういえば、小学生の時に勉強がやたら出来る子のノートって、ラインでノートが区切られていたような…

【プリント】を貼る

プリントには、先生が君に勉強してほしい大事なことが書かれています。 プリントは、キミのことを思う先生からのお手紙のようなもの。 大切にあつかわなくてはいけないのです。

何も言えません…

私が小学生の時(というか社会人になっても)プリントはプリントで毎回どこにいったのか探す始末。

やはり小さい頃からの習慣づけが大人になっても差を生むのですね。

トンビからタカになって欲しい! どうでしたか? 塾ってここまで教えてくれたでしょうか。

勉強アプリ・オンライン学習サービスは学習に対する様々な視点・観点からお子様の成長をサポートしてくれるサービス。

一方通行ではない学習方法を提供してくれますので、子供とのコミュニケーションにも一役買ってくれますよ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次