定期テスト目前で憂鬱になっている人もきっといるはず。でもやり方によっては、目に見えてすぐに成績がアップします。
ただし、この方法は賛否両論といえば、賛否両論かもしれないので、人によっては逆効果になるかもしれません。
もし実践される方は自分のあった方法を試すようにしてください。
短期間で成績がアップする勉強法
成績アップ方法1:苦手科目だけを集中してやる
ほとんどの人は”得意科目”と”苦手科目”の両方を持っているはずです。
”苦手科目”として認識している教科というのは「なんとなく好きじゃない」「あまり興味がない」といった感覚で苦手な科目に認定していると思います。
そして、ほとんどの場合”得意科目”と”苦手科目”のテストの結果に大きな差があるはずです。あくまで一例ですが「得意科目はが80点」・「苦手科目が40点」なんてことはよくあることではないでしょうか。
さて、ここで質問です。
「あなたは”得意科目”と”苦手科目”のどちらかの点数を”20点”上げなければなりません。どちらが簡単そうですか?」
これは人によって感覚は違うはずですが、大体の場合”苦手科目”と答えるはずです。
例では得意科目の点数は80点なので、20点上げるとなると100点になるので、1問もミスできません。
しかし、”苦手科目”は20点上げても60点なので”全問題の半分ちょっと正解すれば良いだけ”です。
こう考えると、どちらが点数を上げるのが楽なのかがわかりますよね!
成績アップ方法2:得意科目だけを集中してやる
最初に集中した方法とはまったく逆の方法で、”得意科目だけを勉強する”方法です。
苦手科目はどうしてもやりたくない!まったくやる気がおきない!という方は、とりあえずこちらをオススメします。
100点は取れなくても限りなく100点に近づける方が人によっては楽に感じるかもしれません。
今回は”定期テスト対策”と割り切っているからできる芸当でもあります。受験になると必須科目は捨てることはできませんからね!
まとめ
人によっては個人差があり、絶対コッチの方法!とは言い切れないので自分にあった方法を選択することが大事になります。
もちろん”苦手科目”はないほうが良いに越したことはありませんが、究極的には思い切って捨ててしまうこともできます。
大学受験では志望校によっては文系・理系と分かれるので、まったく使わない教科が出てくるからです。
ただし、数学がどうしても苦手だけど、将来なりたい職業が理系出身じゃないとなれないダメな場合は、死ぬ気で数学を克服するしかありません。
そうなると数学は捨てるわけにはいかないので、克服するために日々積み重ねなければなりません。
早い段階からそういった判断を下すことができれば長期的な学習計画を立てて対策を立てることができるので、受験は決して怖いものではなくなります。
今回のように勉強には”戦略”が必要です。