テスト勉強を一夜漬けでしてはいけない理由をまとめてみた

テスト勉強を一夜漬けでしてはいけない理由を色々な角度から検証してみた

一夜漬けの勉強って、定期テストあるあるなんですよね!

みなさんはテスト前日に徹夜で勉強したことはありませんか?

普段は勉強しないけど、テストの前日に必死に勉強(特に暗記)する人って結構いるんですよ。

そんな学生に言いたい、その勉強方法「もったいない」ですよ!

この記事を読んで、効率の良い勉強を目指しましょう。

目次

一夜漬けで勉強してはいけない理由

テスト勉強で一夜漬けする人って、できるだけ暗記しようと頑張ります。

だから睡眠時間を削って勉強をしてしまうんです。

そこが大間違い!テスト勉強で重要なのは、学習した内容をきちんと答えられるかどうか!

つまり、インプットよりアウトプットが大切なのです。

いくら前日に詰め込んだからって、テスト中に睡魔に襲われたり、集中できなかったら凡ミス連発。点数には繋がりません。

覚えたものは睡眠中に脳に定着するので、睡眠時間を削る勉強方法は間違ってます!

一夜漬けの勉強はもったいない!記憶のメカニズムとは

そもそも、普段から勉強していれば直前に焦る必要はありませんよね?

ここで、記憶のメカニズムについて知り直前に焦る事のない効率的な勉強方法を目指しましょう。

心理学者・エビングハウスが人間はどのくらいの速さで忘れるのかを実験し、グラフにした「エビングハウスの忘却曲線」を知ってますか?

記憶についての有名な実験です。

その忘却曲線では、一度覚えたものは1時間後に約50%、1日で約70%を忘れてしまうということが分かります。

では、どうすれば脳に定着するのか。重要なのは「復習」です! 

1度勉強しただけでは1日で忘れてしまいますが、何度も繰り返すことで定着することが分かっています。なので、普段から暗記ものは復習しましょう。

そうすれば、テスト前に必死に暗記をしなくてもよくなりますね。

それに、一夜漬けをしている人で、テスト後に復習する人は少ないです。

せっかく一夜漬けで暗記しても、テストが終われば忘れてしまう。それはもったいない…

そこで忘れては受験の時にまた一夜漬け?大変じゃないですか?

1度覚えたら、復習して定着させる。そうすれば、次のテストで楽ができますよね。

普段から計画的に勉強しよう

これまでに紹介したように、テスト勉強で必要なのは、普段からの復習と十分な睡眠です。

テスト前に焦って一夜漬けをしないためにも、効率の良い勉強をしたいですよね?

なので、最後に記憶に注目したおすすめの勉強方法をまとめていきます。

まずは暗記を必要とする科目。 新しく学んだら、必ずその日のうちに復習します。

そして、3日以内にもう一度。あとはテストまで定期的に復習しましょう。

これらの復習は教科書を読むでも良いですし、問題を解くのも良いです。

数学などはとにかく練習!学校で使っている問題集をテストまでに3回以上繰り返すことをおすすめします。

以上のことを意識して、計画的に効率の良い勉強しましょう。そうすれば、一夜漬けの勉強からは卒業です!

「勉強しても成績が上がらない!」から卒業するために

今までに、「テスト勉強を1日何時間もしたのに成績が全然上がらない。」といった悩みを多く聞いてきました。

みなさんも、こういう経験はありませんか?

この悩みを抱えた学生に共通しているのは、勉強のやり方が間違っているという点です。

勉強方法を聞くと、結構無駄なことをしている人が多いんです。

睡眠時間を削って暗記をしていたり、1回解いただけで満足していたり等・・・。

勉強は、量より質です!そして、質が整ったら量を増やすんです。

1度、自分の勉強方法を見直してみてはいかがでしょうか?

無駄を省き、効率的な勉強をしてみると、テスト前に気持ち的な余裕ができるかもしれませんね。

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