大学受験を控えた娘さんを持つ友人から聞いた興味深い話をご紹介します。
私の友人の娘さんは高校3年生になり、今年受験を迎えますが友人が頭を悩ます事があるとの事。
詳しく聞くと、高校三年生ともなると思春期真っ盛りなので常にダイエットを意識した食生活を送っていると言います。
娘さんはかなりストイックにダイエットを行っているとの事で、友人はそこに頭を悩ましていました。
何故、受験勉強中にダイエットは良くないのか?
今回は、そんな知っておくと得なお話をさせて頂きます。
実は勉強するとダイエット出来るは間違い
ちょっと話が横にズレますが、「勉強するとダイエット出来る」という話があります。
これは、頭(脳)を使うとカロリーを消費するからダイエット効果にもなるという理由から言われているそうです。
もう少し詳しくお伝えすると 脳を使う時に必要な成分は「ブドウ糖」なので、脳を使えば使うほど「ブドウ糖(=糖分)」が消費されてダイエット効果が得られるという内容です。
むむむ…確かに理屈は合っているようですが、本当のところはどうなのでしょうか。
気になって調べてみると、こんな記事が。
しかし勉強は運動と違い、脳を動かすだけで体を動かすことはありません。脳を使うことによるブドウ糖の消費だけでは、脂肪を燃焼してエネルギーに変えることはできないのです。
引用元:勉強すると痩せる!?勉強でカロリーを消費するメカニズムを解説
結論から言うと、脳を使う時に消費される成分には「ブドウ糖」が含まれるそうですが、 いつも脳はフル稼働しているので、カロリー消費が勉強によって増えないのでダイエット効果には繋がらないという事のようです。
受験時期=思春期が引き起こす悪循環
中学三年生、高校三年生って、思春期真っ盛りの時期ですよね。
女の子は特にそれが当てはまるのではないでしょうか。
「好きな人が出来た」「モデルのような体形になりたい」「細見のファッションをしたい」… ダイエットをする理由はいくらでもあります。
しかも、私が中学生・高校生だった頃に比べて今の中高校生はみんな痩せているような気がします。
実際に調べてみると、やはり若年層の「痩せている」割合は増加傾向にあるみたいです。
そして、ここからが本題です。
本来ならブドウ糖(糖分)を取得して効率よくエネルギー補給しなければならないのに、思春期でダイエットを気にするがために、甘いもの偏った食事をする女性が多いそうです。
その為に勉強しても、頭がボーっとして身に入らないといった悪循環に。
これでは本末転倒です。 そこで、良い方法がないのかと調べると…救世主が!
救世主はバナナ
バナナと聞いて「あれ?確か…」と頭をよぎった方!鋭いですね。
以前、「バナナダイエット」が流行った時、店頭からバナナが売り切れてなくなる事態が発生したものでした。
それほど、バナナには秘めたる力があります。
バナナには「ブドウ糖」「果糖」「ショ糖」といった3つの糖分があります。 先ほどご紹介した通り、「ブドウ糖」は脳の働きに必要な成分です。
バナナに含まれる「果糖」は通常の糖分と比べて体に消化されるスピードが速いので、素早いエネルギー補給が可能とります。
また、それぞれの糖分が体に消化されるスピードが異なるので、素早くそして長い時間エネルギーを補給できるのがバナナに含まれている糖分が優れている理由になります。
しかも、バナナ1本に含まれるカロリーは100カロリー! 少ないカロリーにも関わらず、エネルギー補給は抜群!
これなら、思春期の娘さんを説得する事が可能ではないでしょうか?