大学受験を前にして、お子様の志望大学は決まりましたか?子供の受験を応援したい一報で、気になるのは入学後の学費ではないでしょうか?
何ごとも「備えあれば患いなし」と言われるように、志望大学に入学した後の学費シミュレーションは非常に重要です。
今回は、志望大学毎に試算が出来る学費シミュレーションをご紹介します!
[voice icon=”https://jyukenapps.com/wp-content/uploads/2016/02/benkyoman-150×150.png” name=”勉強マン” type=”r”]「行きたい大学に合格出来るよう頑張りなさい」なんてカッコつけても、学費については心配…と考えている方はきっと少なくないはず。前もって入学後の学費を今のうちに確認しておきましょう![/voice]
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目次
実際の学費はどれくらい掛かるのか?
そもそも、大学入学後の学費がいくらぐらい掛かるのかはご存知でしょうか?調べてみると、年々通年を通した学費は増加傾向にあるようです。
平成29年度の私立大学(学部)における授業料については、対前年度比2.5%増の900,093円となっており、入学料は、対前年度比0.6%減の252,030円となっております。また、初年度学生納付金(授業料、入学料、施設設備費の合計)については、対前年度比1.3%増の1,333,418円となっており、実験実習料等を含めた初年度に納める総計は、対前年度比0.8%増の1,455,729円となっております。
引用元:文部科学省【私立大学等の平成29年度入学者に係る学生納付金等調査結果について】
[voice icon=”https://jyukenapps.com/wp-content/uploads/2016/02/benkyoman-150×150.png” name=”勉強マン” type=”r”]つまり、入学料は減少したものの1年を通した授業量は増加傾向にあるという事ですね…[/voice]
今回の調査で参考にした文部科学省が発表した平成29年度資料をもう少し調べてみると、1年あたりの授業料の平均値が見えてきました。
私立大学(学部)・短期大学・私立高等専門学校の1年間の平均学費
まず最初に、私立大学・短期大学・私立高等専門学校における1年間の平均学費を文部科学省が公表したデータをまとめてみました。
|
授業料 |
入学料 |
施設設備費 |
合計 |
私立大学 |
900,093 |
252,030 |
181,294 |
1,333,418 |
私立短期大学 |
699,876 |
244,948 |
174,548 |
1,119,372 |
私立高等専門学校 |
455,478 |
202,609 |
127,174 |
785,261 |
[voice icon=”https://jyukenapps.com/wp-content/uploads/2016/02/benkyoman-150×150.png” name=”勉強マン” type=”r”]意外に、私立大学と私立短期大学の学費がそこまで変わらない事でした。もちろんこれが4年間となると違ってくるのですが…。[/voice]
私立大学大学院の1年間の平均学費
続いては大学院の学費です。子の場合は通常の4年生私立大学における学費との違いが気になります。
|
授業料 |
入学料 |
施設設備費 |
合計 |
博士前期課程 |
743,629円 |
210,086円 |
72,688円 |
1,026,403円 |
博士後期課程 |
613,568円 |
200,842円 |
54,046円 |
868,455円 |
専門職学位課程 |
1,117,992円 |
195,960円 |
67,234円 |
1,381,185円 |
[voice icon=”https://jyukenapps.com/wp-content/uploads/2016/02/benkyoman-150×150.png” name=”勉強マン” type=”r”]大学院における学費もそれなりに発生しますね…。特に専門職学位過程においては入学料は他の過程と変わらないものの年間を通した授業料が非常に高い![/voice]
在学中にかかる授業料・施設設備費納付額の目安は?
それでは、上記に記載した1年間の平均学費を在学中に掛かる学費に換算するとどうなるのでしょうか?ここでは短大・専門学校を2年間として計算してみました。
私立大学 |
4,325,552円 |
私立短期大学 |
1,748,848円 |
私立高等専門学校 |
1,165,304円 |
注意事項としては、大学・学部によっては学年が上がるにつれて授業料・施設設備費などが異なる可能性があるので、あくまで参考値としてお考え下さい。
[voice icon=”https://jyukenapps.com/wp-content/uploads/2016/02/benkyoman-150×150.png” name=”勉強マン” type=”r”]とは言っても、なるべく早く在学中に掛かる費用を把握しておかないと、いざという時に困った事になるかもしれません。そのために在学中の学費を把握する事は重要です。[/voice]
学費を前もって調べておくメリットとは?
では、お子様が志望する大学における在学中の学費を前もって調査する必要性(メリット)とはどのようなものが挙げられるでしょうか?
実際に大学へ通わせた事がある知人に聞いてみたところ、下記のようなメリットがあったとの事です。
[aside type=”normal”] 奨学金制度の利用判断に[/aside]
在学中に掛かる学費を貯金や家計から賄う事が出来るのかを予め確認する事で、早い段階から奨学金制度の利用有無を判断できたとの事でした。
注意して欲しいのは申込みできる期間が限られている奨学金もあるために、早めの確認が必要です。
[aside type=”normal”] 家計の見直し材料に[/aside]
子育ては何でも初めて体験する事が多くあります。大学進学もその1つではないでしょうか?
仮に事前に調べて貯金が足りないという事が分かれば、前もって家計の見直しをする事も出来ます。
[aside type=”normal”] 特待生制度の利用も視野に入れる[/aside]
奨学金制度を利用するのはたやすいですが、なるべくなら利用したくないと考える方も多いのではないでしょうか?
そんな中、貯金・家計を把握する事で特待生制度も視野に入れた志望校変更も可能になります。
[voice icon=”https://jyukenapps.com/wp-content/uploads/2016/02/benkyoman-150×150.png” name=”勉強マン” type=”r”]つまり、事前に在学中に発生する学費を把握する事で、いくつもの対策を前もって取る事が出来る事がメリットと言えるでしょう。[/voice]
スタディサプリの学費シミュレーションはご存知ですか?
そんな大学における学費の計算をすぐに行う事が出来るのがリクルートが運営するスタディサプリの学費シミュレーション。
あくまでも平均値ではあるのですが、志望する大学の形態における在学中の学費シミュレーションを行う事が出来ます。
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