”文系科目”と”理系科目”のそれぞれの正しい勉強法とは?

日々学校で習う科目はたくさんありますが、大きく分けると文系科目、理系科目にわけれます。

文系科目なら国語・英語・社会(日本史・世界史・地理・倫理・政治経済)、理系科目なら数学・理科(物理・化学・生物)といったところでしょうか。

ここで質問です。

これらの文系・理系科目の勉強方法は一緒だと思っていませんか?”答えはNO”

これは一概に言えませんし、人によっては意義を唱えるかもしれませんが、文系には文系科目に適した学習方法・理系には理系に適した学習方法があるのです。

今回は文系・理系科目のそれぞれ適した勉強の仕方をご紹介します。

目次

”文系科目”の正しい勉強方法

まず、文系科目の勉強法から解説していきます。

文系科目で大事なのは基本的には”覚える事”です。とにもかくにも覚えてください。

理系科目と比較すると、問題の出題パターンが”非常に多い”ことが特徴で、ある問題集を1冊終わらせただけではすべての出題傾向を押さえることはできないでしょう。

ということから、問題集は薄くても全然問題ないので数冊の問題集をひたすらこなしていきましょう。

そうすることで様々な出題パターンに触れる事ができ、どんな問題が来たとしても”1度は解いたことがある”という状態を作り出すのです。

”理系科目”の正しい勉強方法

続いては、理系科目の勉強法です。

最初に説明した文系では”何冊もの問題集をこなし、様々な問題に触れる”という勉強でした。

理系科目は文系とまったくの逆で、”1冊の問題集を何回もこなす”ようにしてください。

数学で言えば、問題の出題パターンというのは”単に数字を変えただけ”の問題かや”いくつかの公式を複合させたパターン”が多く、その問題に対する理解度が重要です。

何度も何度も同じ問題を解いて頭に叩き込むことで理解度は高まっていき、いかなる複合問題が来た場合にも対処できるようにはずです。

学校で配布された問題集をひたすらやり込み、すこしレベルの高い参考書や問題集を自分で購入すると良いと思います。

まとめ

勉強はただやみくもにやれば良いというわけではありません。

何か物を作ることに例えると、かならず正しいやり方や手順が存在し、その道筋に沿って進めることで、初めて形となります。

むしろ、正しいやり方や手順を見つけることに多くの時間をかけるべきなのです。

当サイトでは今後、各教科ごとに勉強法をご紹介していきますのでそちらもぜひ参考にしていただければと思います。

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