勉強は朝にすべきだ!と言う意見や記憶の定着には睡眠が必要なことから、夜にすべきだ!といった意見を聞いたことがあると思います。
結論から言うとどちらとも言えず、それぞれ長所があります。
ただ、朝の方が若干有利な気も・・・今回はそんなあなたのために、それぞれの長所についてお調べしましたのでご紹介します。
朝に勉強することのメリットとは?
「朝に勉強をするといい」というのは、よく耳にする事がある思います。
学校では朝に簡単な小テストを行ったりしていますよね。
学習に関係なく、様々なところで朝型の生活が取り上げられていますが、果たして本当に朝勉強することに効果はあるのでしょうか?
朝の勉強には”暗記科目”が最適!
まず、朝というのは睡眠から起きた直後なので、前日の記憶が整理された状態です。
前日の記憶が整理されているので1日で最も頭が冴えわたっているとも言えます。
さらに前日の記憶が整理されることで脳内に”スキマ”ができます。
朝に学習をすることで、こちらの”スキマ”にすんなりと情報が入っていくのです。
そのため、朝には思考を必要とする数学などの計算問題ではなく、英単語や日本史や世界史などの”暗記科目”の勉強をするのが適切です。
1日で一番静かな時間帯である
朝というのは1日の中で一番静かな時間帯です。
周りも寝静まっているため、騒音がありません。
また、テレビを取ってみても朝にというのはニュース番組ばかりで興味をそそられるプログラムはないので、他のことに気をそらされる心配もありません。
勉強だけに集中することができます。
夜に勉強することのメリットとは?
一番取り組んでいる人が多いと思われる「夜にする勉強」。朝とは逆に”夜に勉強する”ことのメリットとはなんでしょうか?
それは、「勉強してそのまま寝る事で記憶を”整理”できる」ことです。
夜は勉強した後、そのまま睡眠に入ります。
人間は睡眠時に記憶を”整理”するので、自然に良い流れができているのです。
また、起床から結構時間が経っているため脳はすでに覚醒しています。
思考を働かせることができるので、数学や物理などの”計算問題”をこなすのに最適と言えます。
まとめ
どちらかというと”朝に勉強する”方がメリットとしては大きいかなと思います。
しかし、個人差があるので絶対に朝がいい!とは言えません。
人によっては、元々「朝方」・「夜型」の人間が存在し、それはそう簡単には買えることはできません。
ただ、どちらも試してみることをオススメします。ご自分で試してみて、自分に合う方を見極めてみてください。