小学生の習い事(お稽古)ランキングと平均費用を徹底調査

お子さんが小学生になった方、頭を悩ましていませんか?

そう、どんな習い事(お稽古事)を子供にさせようかという事です。

いい意味でも悪い意味でも頭が痛いですよね…(笑)。

小さい頃の習い事(お稽古事)は、その後において大きな影響を持つ事が分かるからこそ悩むんですよね。

今回は文部科学省が調査したデータを基に 世の中のお子さんが通っている習い事(お稽古事)のランキングを調査した結果を教えします!

また、習い事に掛ける平均費用も合わせてお伝えしますので必見ですよ!

目次

小学生に最も人気がある習い事ランキングは…

男女別

今回の調査の対象は、文部科学省の「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」を基にお伝えします。

文部科学省のデータでは男女別・学年別にそれぞれランキングが掲載されていました。

男の子で最も人気がある習い事ランキング上位3つは「水泳」「サッカー」「習字」の順でした。

女の子では「ピアノ」「習字」「水泳」のランキングとなっており、「ピアノ」を習う女の子の割合が圧倒的な事が分かると思います。

私もピアノを習う際に掛かる費用についていろいろと調べたのですが、月謝以外にもピアノの購入費、教材費、先生のへの謝礼など相当の費用が掛かります。女の子をお持ちの方は結構通わせてるんですね…

学年別

小学校低学年における習い事のランキングトップは、やはり「水泳」!

ただし、「水泳」は小学校高学年・中学校に学年があがるほど割合が低くなりますが、 「習字」「ピアノ」は大きく変化しないのが特徴です。

Q:スイミングをやめるタイミング 小3の息子のスイミングについて相談です。 4泳法をそれぞれ50m泳げるようになったようで、これからはタイムを取るようです。 タイムをクリアするとそこでやめる子は多いようですが、タイムがなかなか伸びなくて長く続けている子が結構いるようです。 他の習い事もあるし、正直月謝も高いので、どこかで区切りをつけてやめるべきかな?と思っています。

A:小学校4・5年生でやめるお子さんは多いです。 東京圏ですので、塾へ行って中学受験に備えるとういうのが最初のきっかけでしょうか? しかし、【やめるべき】だとは、我が家は一度も考えたことは無いです。 >水泳のフォームは一度覚えたらもう忘れてしまうことはないですか? これは、忘れません。 体力は落ちます。 こどものころにきちんと覚えたフォームはそれこそ、オトナが10年かかって覚えたものに優るでしょう。 

引用元:教えて!goo【スイミングをやめるタイミング】

4泳法とは「クロール」「平泳ぎ」「バタフライ」「背泳ぎ」を指します。私も子供の事にスイミングに通っていましたが、4年生ごろに辞めた経験があります。個人的には、バタフライは使わないかな…と思いますが、みなさんはどう思われますか?

習い事にかかる平均月謝は?

それでは、みなさんが最も気になる習い事(お稽古事)に掛かる平均の月謝について、文部科学省のデータをお伝えします。

小中全体の平均で、男子では6,089円に対し、女子では7,112円。小学生では、低学年平均で6,444円、高学年平均で6,244円であり、中学生では、全体平均で8,015円。 ・区分別では、小中全体で、男女とも「4,001円~6,000円」が最大。 

引用元:文部科学省【子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告】

文部科学省の発表では上記の通りに報告されていますが、詳細は以下の通りです。

男女別

全体(小学・中学男女含む)でみると、一番多かったのが「月額平均6,000円以下」。

その後、「月額平均4,000円以下」「月額平均8,000円以下」の順にランキングされていました。

ただ、男女別でみると若干ランキング順位に差がありました。

小学・中学生男の子の月謝では「月額平均8,000円以下」「月額平均4,000円以下」「月額平均2,000円以下」の順、小学・中学生女の子の月謝では「月額平均8,000円以下」「月額平均6,000円以下」「月額平均4,000円以下」となり、女の子の習い事(お稽古事)の方が月謝が高い傾向が見られます。

学年別

学年別で見てみると小学生に関しては学年が上がるにつれて月謝が高くなる傾向が見られます。

まとめると、大体「月間平均4,000円から6,000円」の幅が多く、女の子の方が相対的に高い傾向がありそうですね。

具体的な習い事(お稽古事)の年代比較

それでは、代表的な習い事の時間の経過による変化はどうでしょうか?

私たち、親世代が通っていたあの習い事は今も人気なんでしょうか。

ここでは、習い事として代表的な「習字」「そろばん」「音楽関係」「舞踊関係」「外国語関係」「体育・スポーツ関係」などの習い事に通う割合を年代毎にどのように変化しているのかを調べてみました。

男子

対象学年1985年2002年2007年
習字42.336.416.3
そろばん23.315.17.8
音楽関係15.717.412.6
舞踊関係0.10.10.9
外国語関係4.37.39.3
体育・スポーツ関係55.667.586.3
その他3.43.416.5

私も習っていた習字は年々低下傾向にあるんですね…こんな時代だからこそ綺麗な字を書く練習は必要だと思うのですが…。

また、スポーツ関係が増えている理由は昔とは異なり遊ぶ場所が少なくなっているという問題が関係しているとも言われています。

女子

対象学年1985年2002年2007年
習字45.045.928.6
そろばん25.117.28.8
音楽関係61.163.751.5
舞踊関係2.83.110.5
外国語関係3.88.012.1
体育・スポーツ関係18.827.829.2
その他3.93.921.8

女の子は「スポーツ関係」ではなく、「舞踊関係」や「外国語関係」の増加割合が男の子に比べて高い結果となっています。

習い事をふくめた費用は年々増加

子どもに対して様々な経験をして欲しいといった考えから習い事を含めた費用は年々増加傾向にあります。

経年でみると、特に、中学生平均では、昭和60年調査時の11,000円から今回調査では23,600円と2倍以上に増加しているのが分かると思います。

ここで、問題なのが学習塾との両立です。

習い事も通わせて、学習塾も受けさせると思っている以上に費用がかかりますよね。

そこで、学習塾と同じレベル、それ以上の授業が月額1,980円で何度も受講できるサービスがあるのをご存じですか? それはリクルート社が運営する新しい学習サービススタディサプリです!

一流の講師の意見を基にシステムが作られているので、子供が自ら学習に取り組むこと(学習の習慣付け)が出来る学習システムが用意されているのが大きなポイントです。

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