睡眠と学力は密接な関係が!子供の就寝時刻を管理するだけで成績アップ?

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睡眠と学力の調査結果について

国民運動となっている「早寝早起き朝ごはん」をご存知ですか? 子供の生活習慣を見直し、生活リズムを向上させようという活動で、今年12年目となります。 社会の変化に伴い、子供が生活リズムを崩すという問題は少なくありません。 そこで、文部科学省と早寝早起き朝ごはん全国協議会が連携し、スタートさせたものです。 ここでは、睡眠時間と学力調査の結果の関係をご紹介していきたいと思います。 山口県山陽小野田市の調査結果を例に見ていきます。 就寝時間と学力を比較すると、学力低下の最大の原因が明確になりました。 8時から9時の間に就寝している子供が一番学力が高いことがわかりました。 驚くのは就寝が10時以降の子供が全体の37%も居たことです。 これは平成18年の調査なので、現在は夜更かしの子供達はもっと増えていると思われます。 都会の場合は、習い事や通塾などで、睡眠と学力についてはこの限りではないかもしれません。 ただ、ゆっくりと身体を休めた子供は落ち着いた精神状態を持っているという見方ができます。 また、学力は朝食とも関係しています。 朝食を食べない、または時々食べないという子供は、毎日朝食を食べる子供よりも学力が低いという調査結果も出ています。 遅くまで起きていると、朝食を食べる時間や気力がなかったりという生活の背景が見えてきます。 生活リズムを向上させることは、今の子供達だけでなく、この先の日本人の質にも影響すると考えられています。
勉強マン
子供の頃の成長ホルモンは大人の成長ホルモンとは比較にならないほど多くの量が分泌されているとか。やはり成長期の子供にとって「睡眠」は非常に重要なんですね…。

子供がなかなか寝付かない要因

最近、寝つきの悪い子供が増えています。 寝る時間が遅く、睡眠時間が少ない子供達は、学力の低下だけでなく、怒りっぽくなったり、食事にも変化をきたし成長にも影響を与えると考えられています。 寝付かない要因は一体どんなことがあるのか、見ていきましょう。

眠れないと怒られるというプレッシャー

「早く寝なさい」と言われたら言われるほど目が冴えてくる、そんな経験をしてことはありませんか? 眠れないと怒られる…というプレッシャーを感じると、身体は疲れているのに眠れないという状態に陥ってしまうのです。 「目を閉じて横になるだけでも疲れが取れるよ」そんな優しい言葉をかけてもらったら、落ち着いた気持ちで眠りにつくことができるのです。
勉強マン
興奮したり精神的に落ち着いていない場合は、なかなか寝付けないのは皆さんも経験があるのではないでしょうか?

環境の問題

部屋の温度や湿度も眠りに影響を与えます。 暑すぎたり、ジメジメしていないか、調整してあげましょう。 寝る前にゲームやテレビなど、交感神経を刺激するような物は与えない方が良いでしょう。 また周りの音も気になりますよね。 寝るのに適した状態を作ってあげることは、とても大切なことです。 部屋の照明を暗くしたり、寝つきをよくする音楽をかけてみるとか。 ちょっとした工夫が、質の良い眠りを作り出してくれます。
勉強マン
スマーフォンやゲームの強い光によって睡眠が妨げられる話は良く聞く話ですよね。睡眠前はそのようなものから離すようにしましょう。

不安やストレスがある

子供はとても敏感で、日常生活に中に不安やストレスを感じています。 学校での生活、友達関係や家族とのいざこざなど、色々な理由で悩んでいて眠れないということもあります。 なかなか話しにくくて、一人で抱えているということも考えられます。 近くにいても「そんなことで悩んでいたの?」と驚くようなこともあります。 心配し過ぎもよくありませんが、一緒に布団に入って、たわいのない話から悩みを打ち明けてくれることも。 眠れない問題を見つけてあげましょう。
勉強マン
やっぱりお母さん、お父さんに色々と子供は話を聞いてもらいたい気持ちがあります。ここは寝かしつけをしつつ近況について話を聞いてあげるのが良いのではないでしょうか?

大人が自らの生活習慣を見直すのも大事

遅くまで仕事だと、買い物や食事なども遅い時間になってしまいますよね。 テレビ番組やゲームが楽しくて、子供と楽しみたい…そんな日もたまにはあるかもしれません。これが習慣化してしまうのは問題ですね。 眠っている間に成長ホルモンが分泌されるので、睡眠時間が短くなってしまうということは、子供の成長に悪影響を及ぼしてしまいます。 成長ホルモンは、大人にとっても重要です。 細胞を活性化してくれるので、十分な睡眠を摂ることで、肌の調子が良くなったり、体内がうまくリセットされます。 まずは大人が生活習慣を見直して、規則正しい生活を過ごす心がけを伝えていくことが大事です。 体内時計はとても大切で、自律神経にも大きく影響してきます。 寝る時間と起きる時間を日によって大きく変えたりするのは、よくないことがわかっています。 よく眠れないという時には、寝る前にホットミルクを飲んだり、アロマを取り入れてみたりというのがオススメですよ。

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スタディApps
小学校6年の娘を持つ父親と中学校2年生の息子を持つ父親の二人で運営しています。ちょうど子供の受験対策に悩んでいた時に見つけた”勉強アプリ”・”受験アプリ”などのオンライン学習に目をつけ、同じ悩みで悩む日本中の親に向けた記事を多数執筆中です。