受験は家族にとっても一大イベントですよね。親としては”愛するわが子の力になりたい!”と夜食を作る方も多くいると思います。
しかし、作ってあげるものや食べ方次第でその夜食が逆効果になっていることも…寝る直前に夜食を食べてしまうと、眠っている間も消化活動が続いてしまうのでグッスリと眠ることができず、翌日に寝不足気味になってしまいます…なので夜食を食べるのは寝る2時間ほど前がベストタイミングなんです。
また、どうせ作ってあげるなら少しでも栄養満点な料理が良いですよね!では、一体どのような夜食が良いのでしょうか。こちちではそんな受験シーズンに子供に作ってあげたいおすすめの夜食をご紹介したいと思います!
[insert page=’common-page’ display=’content’]
受験シーズンに子供に作ってあげたい夜食はコレだ!
1:野菜たっぷりの豚汁
野菜中心で豚肉の入った豚汁は、食べ応えはありますがカロリーは控えめです。また、豚肉にはビタミンB1がとても豊富で、ビタミンB1は疲労回復に効果があります。それは、糖質の代謝を促進してくれるからです。お米などの糖をビタミンB1はエネルギー源に変えてくれるのです。そして、この糖代謝を素早く行ってくれるため全身にエネルギーがいきわたり、疲労回復に効果があるというわけです。
2:おにぎり
具材はズバリ、”梅干し”がおすすめです!梅干しにはよく知られているクエン酸が含まれています。このクエン酸には疲労回復の効果が期待できる上、梅干しにはインフルエンザを寄せ付けない効果も期待できます。
受験生にとっての大敵となる風邪やインフルエンザ。この菌には梅干しに含まれるプリフェノールの一種エポキシリオニレシノールが力を発揮してくれます。また、細菌を退治する免疫を活性化させ免疫力をアップすることが可能です。インフルエンザが流行する前にしっかりと免疫力を付けて、インフルエンザシーズンも乗り越えましょう!
3:にゅう麺
麺類が大好きな方も多いと思いますが、さすがに夜にこってりとしたラーメンなんて食べてしまうと次の日に響いてしまいます。そこで、おすすめは”にゅう麺”です。
夏に余ってしまったそうめんを茹でて、和風だしと醤油でお好みの味にして完成!これなら手間をかけることなくさっと作れるので、親としても助かりますね。この中に梅干しや生姜など入れるのも良いと思います。生姜は保温効果が期待できます。受験シーズンの夜は寒いため体を温められますし、生姜の保温効果は3~4時間ほど継続すると言われているため身体を温めたまますんなり寝ることだってできます。
また、生姜にも梅干しと同じく免疫力を向上させる効果があるので、受験生の強い味方になるはずですよ!
4:レンコンすりおろしスープ
だし汁に酒・みりん・薄口しょうゆ・塩で味付けをしてすまし汁を作ります。そこに、きのこ類をたくさん入れて、れんこんをすり下ろしたものを入れれば完成です。
きのこはビタミンDが多く含まれています。そしてローカロリーで、満腹感も得られます。
レンコンは体を温めてくれる根菜です。また胃腸の調子を良くしてくれたり、風邪予防に効くと言われています。良いことだらけのスープですね。
5:スムージー
最後に紹介するのはスムージー。ミキサーに生の野菜とフルーツを入れてかけるだけの簡単夜食です。スムージーは消化器官にとても優しいのです。ミキサーを使うことで咀嚼を1000回しているのと同じ効果なので、消化への負担がとても少ないのです。
なんといっても栄養価が高いのにローカロリー。”食べる点滴”と言われるほどです。しかし、あまりにも冷たいスムージーを飲んでしまうと、体を温めようと多くのエネルギーを使うため体への負担が大きくなるのでホットスムージーにしても良いと思います。おすすめの食材はみかん、りんご、生姜、ほうれん草などです。手軽に作れて栄養価が非常に高くおすすめです。
ただ、スムージーを作るのが毎度面倒だという方は、牛乳やホットミルクと粉末を混ぜるだけで作れるスムージーもあるので、そちらでも効果は一緒なので時間の短縮におすすめです!
夜食はわが子の応援団!!
やっぱり勉強していると絶対お腹が空くので、子供としては夜食を本当に楽しみにしているはずですし勉強の励みになるはずです。
ガッツリ夜食をつくらなくても、一口サイズのチョコレートや飴でも糖質を補給できて脳の働きをサポートできるはずなので、親ができることは決して多くないですが、夜食や健康面で受験に望むわが子を影ながらサポートしていきしょう!